お手伝いが楽しい地域のお祭り

新米ママです!
先日、PTAと地域の集まりが主催する秋祭りのお手伝いをすることになりました。
正直面倒だったのですが、お祭りの話を娘が聞きつけてきて、
「わたしもお手伝いしていいんだって!ママやろうよ!」
といたく張り切っています。
そうです娘ちゃんはお手伝いが大好き。

お姉さんを目指しているからなのか、幼稚園の頃から下の学年の子の面倒を見るのがとっても好きでした。
加えて、お手伝いでは、お店ごっこのようなことができるのだということを聞いてきてどうしてもやりたいとのこと。

渋々ですが、お手伝いボランティア募集に手を挙げることになり、初めての地域行事への関わりを持つことになったのです。
共同主催ということですが、今年度のPTA委員さんは決まっているので、地域側からのボランティアということになります。

2回打ち合わせはあったものの、あとはぶっつけ本番。ボランティアも何人かいるのでそれほど忙しくはなさそうです。
こんなもんなの?ってくらい事前に打ち合わせや集まりのようなものがありませんでした。あとはLINEで「前日の用意に何人かお願いします」
って届いてたくらいでしょうか。意外にあれこれやらなくていいようです。
中心的な方がいらっしゃって、その方達が主な準備はしているようでした。

当日は、学校の校庭でお祭りのお囃子が鳴るのと、地域の商店街からの出店があるようです。
地域の人の催しなので、バザーやフランクフルト、かき氷など、どれも格安です。
娘ちゃんと私は、フランクフルト係に決まっていました。
横でパパさんボランティアの方々が炭火で焼いたフランクフルトを、次々と手渡して行きます。
娘ちゃんは「ケチャップとマスタードかけますか?」と聞いてそれらをかける係、私は横でお金を受け取る係です。
お祭りが始まると、お客さんが次々ときます。1本2本と飛ぶように売れていきます。
娘ちゃんのお友達も買いに来てくれて、お友達に「いいね~楽しそう」と言われている娘ちゃんは、なんだか誇らしげでした。

たまに交代して、「これどうぞ」と少し焦げたというフランクフルトをいただいて休憩、隣ではかき氷をやっているので、シロップをかけ間違えた、というかき氷が回ってきていただいたりと、タダでいろいろ楽しませてもらいました。

4時間ほどお手伝いして、今回の係は終了。結構長い時間いたように思いますが、あっという間でした。
娘ちゃんも、興奮した様子で「楽しかった!また来年もやりたい!」と言っています。
気が早いなぁとも思いますが、私も楽しかったです。

こういうことって面倒だなと思っていたのですが、催し物を提供する側って面白いのですね。
それに誰かがやらないと地域のお祭りなんかは成り立たないわけだし、いい体験だったなと思えました。
少し知り合いもできたので、来年はPTA委員に立候補してみようかな?
学校行事もこういう部分があるのかな?ちょっと興味が出てきた体験になりました。